【 岩手 / K邸 】
お母様一人暮らしのための家です。
素材にこだわった、居心地のいい家にされたいという息子さんからの依頼を受け、
設計いたしました。
普段の生活はすべて一階にまとめ、
平屋に小屋裏を設けて、小屋裏を客間にしています。
写真は、客間の円窓から階下のリビングを見ているところです。
床材は、無垢のさくら。
ダイニングのカウンターは栃の一枚板で、
拭き漆仕上げにしました。
機能的な断熱サッシには、すべて障子
(着色オイルステン仕上げ)を設置して、
民家風のテイストにしています。


【 宮城 / I 邸 】
老舗の造り酒屋のご自宅。
古い日本家屋に住んでいらしたので、
ちょっと洋風の家に住んでみたいとのご要望がありました。

ここは、ダイニングキッチンで、
吹抜けに暖炉(中山産業)、
窓には優雅なオーストリアンシェード(川島織物)、
照明器具は、フランスの知人に頼んで購入してきてもらったアンティークの逸品を設置しています。

【 宮城 / S邸 】
自家用車用の駐車場と、来客用の駐車場を設置したいとの要望により、
邸宅にふさわしい重厚感のある門構えをデザインしました。
勾配のある土地であったため、全体の高さの調整に悩まされました。
お客様の駐車場は、庇の出を600にして、
勾配のゆるい屋根に。
フランクロイド風にしています。
このファサードは、私の自信作です。
門扉はアルテック社にお願いしています。

【 宮城 / S邸 ダイニング 】
ここは、リビングダイニングです。
30帖くらいあって、天井も6m以上あるため、
落ち着ける雰囲気が出るよう、目線が床のほうにくるよう工夫しています。
照明は、コーブ照明を部屋の四方に回し、化粧板を取り付けることで全体を引き締めています。
ペンダントは、アラバスター製(大理石)。
ダイニングセットは、バロッサバレンティ。
カーペットは、最高級のペルシャ絨毯。
奥に見える壁面いっぱいに配置したカップボードの左手には、接客中にお茶の用意が
ちょっと隠れてできるようになっています。

【 宮城 / S邸 リビング】
窓の形状がばらばらでしたので、オーソドックスなカーテンのスタイルに統一することで、まとまりを持たせました。
出窓の高さは、すばらしいお庭をソファから座って眺められるよう、特に気をつけて決めました。
ソファの張り地は、イタリアに注文いたしました。
カバーリングになっていますので、クリーニングすることも可能です。

【 宮城 / S邸 階段下収納】
階段下に収納があることを気づかれない形にしたかったので、このようなデザインにしました。
階段との取り合わせが大変で、家具屋さんは相当苦しんだようです。(ごめんなさい)
家具職人さんの努力の結果、私の望み通りのすばらしい物が完成しました。
オーク材の市松模様のパネルは、扉になっています。
家具製作者:高階木工所


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